「バルセロナ-ローマ」ここではチャンピオンズリーグの準々決勝での試合結果を予想していきます。過去の対戦成績や現在の戦力などから徹底分析しますので、ぜひチェックしてみてください。
過去から現在、色々なチームデータから勝敗を分析
まず、実際の成績やチームの現状から試合の勝敗を予想していきましょう。
過去の対戦成績
優勝候補筆頭のバルセロナ対イタリアの古豪ローマの一戦ですが、やはり大方の予想はバルセロナ優勢です。しかし、過去のチャンピオンズリーグでの対戦成績は1勝1敗2分けと互角です。ちなみに直近ですと、2年前のチャンピオンズリーグではバルセロナが１勝１分けと勝ち越しています。
現在の実力差でいえば７割がたバルセロナの勝利を推しますが、ローマも良い選手補強をしていますから断言は出来ないといったところです。
フォーメーションからの試合の流れを予想
中盤でのボール支配率が鍵を握る展開になるでしょう。いかにローマは前線のメッシとスアレスにボールを供給させないようにするかがポイントです。
ローマの中盤の先発選手はおよそデロッシ、ストロートマン、ナインゴランと予想されます。対するバルセロナの中盤はイニエスタ、パウリーニョ、ブスケツ、ラキティッチとなりますね。ローマは３人でいかにバルセロナの中盤を抑えるかというのが課題です。
試合展開としてはバルセロナが押してローマ陣内での時間が多くなると思いますので、ローマはFWエルシャーラウィやジェコが少ないカウンターのチャンスを決められるかが重要となります。
バルセロナはサイドバックのJアルバがかなり攻撃参加しますので、その裏をエルシャーラウィが取れれば一発は充分あります。
今回のチャンピオンズリーグでの両チームの選手を客観的に見てみますが…。戦力差を具体的に数値化するならバルセロナ100に対してローマは75といったところでしょうか。
ブックメーカーのオッズから分析
「バルセロナの勝利:1.28 ローマの勝利:13」とだいぶ差が開いています。やはり世間的に見てもバルセロナの優勢は変わりませんね。
ローマファンに対していえることは、正直ひどいようですがバルセロナ主力選手の怪我などによるアクシデントを期待するしかないかもしれません。チャンピオンズリーグとの間にスペインの国内リーグの試合があり、バルセロナはセビージャと対戦しますので激しい試合が予想されています。
総合的な分析からの勝敗予想
様々な角度から見て、今回のバルセロナ対ローマの試合予想は「2-0もしくは3-1」が妥当ではないかと思います。
終始バルセロナペースで進むことが予想される中、ローマはアウェーゴール1点を目指して最小失点で1stレグを終えられれば御の字といったところですね。
しかし、ホームのバルセロナに対して先制点を決められればもしかするとローマ勝利の可能性も出てきます。そうした展開になったとしたら、バルセロナはホームで負けられないと得点を取ろうと前がかりになります。そこでさらにカウンターという作戦にもローマは移れますから、格段に勝ち星を狙えるようになります。
こうした事から、もしローマはアウェーで貴重な勝利を掴みにいくならリスクを背負ってでも序盤から攻めに回るべきですね。
まとめ
- 戦力差やオッズからするとバルセロナが圧倒的優勢
- 判断材料としては間にあるスペインリーグでの選手のアクシデントの有無
- ローマは先制点を取れれば勝利の可能性もあり
こうした分析結果となりましたので、勝敗予想の判断材料にしてもらえればと思います。バルセロナはローマと戦う前、国内リーグでのセビージャ戦も鍵になりますのでチェックしてみてください。
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