ここではチャンピオンズリーグの準々決勝での試合結果を予想していきます。過去の対戦成績や現在の戦力などから徹底分析しますので、ぜひチェックしてみてください。
過去から現在、色々なチームデータから勝敗を分析
まず、実際の成績やチームの現状から試合の勝敗を予想していきましょう。
過去の対戦成績
欧州のカップ戦では初対戦となる両チーム。今年の国内リーグでの対戦成績は1勝1敗と互角ですが、得失点差ではマンCに軍配が上がっています。
また、ここ5年間ではマンCはリーグ戦で優勝も含めて4位以下に落ちたことはなく安定しています。対するリヴァプールはしばらくリーグ優勝はないものの、過去にはチャンピオンズリーグを3回(現行の大会で3回、以前の大会で2回)優勝している強豪です。
フォーメーションからの試合の流れを予想
マンチェスターCはアルゼンチン代表のエースFWセルヒオ・アグエロを中心とし、サイドからの攻撃で相手を崩しゴールを狙っていくのが特徴です。また、中盤からMFデ・ブライネやMFシルバなどが前線に飛び出してきて攻撃に厚みを加えます。
一方、ホームのリヴァプールはキャプテンでもあるイングランド代表MFヘンダーソンを中心に縦に早いサッカーを展開。ここで注目したい選手はエジプト代表のFWモハメド・サラー。現在国内プレミアリーグでは24試合で17得点と好調、チャンピオンズリーグの予選でも活躍している25歳です。
プレミアリーグで通算100ゴール以上の結果を出しているアグエロとは簡単には比較できませんが、現在の調子でいえば互角といえます。アグエロは2018年に入り、10試合で13得点と衰えない得点能力を見せていますが3月上旬に脚の違和感により2週間ほど離脱。大きな怪我ではありませんが、少し不安材料として残ります。
今年に入ってからの両チームの対戦結果は、どちらも3~5点ずつ入る得点の取り合いとなっています。両チームのエースの働きが勝敗を分けることとなるでしょう。
ブックメーカーのオッズから分析
「リヴァプール勝利:2.95 マンチェスターC勝利:2.51」とアウェーのマンCの方がやや優勢の模様ですね。そして注目はやはり「オーバー3.5」でもオッズ2.51ですから、点の取り合いからハイスコアが予想されていることが分かります。
2試合合計だと、マンCが勝つという予想がオッズで約2倍の開きがありますので、世間の声としてはマンC勝利といった結果が導き出されます。
総合的な分析からの勝敗予想
ここまでの情報から最終的に予想するのは「2-3」マンCの勝利という結果となりました。ホームアドバンテージを加味してもややマンCの方が優勢かなと、ただし乱打戦に持ち込んで運よくドローまでは見込める可能性はありという予想もできます。
さすがにプレミアリーグやカップ戦で毎年戦っていますから、相手チームの情報も入っていることでしょう。となると、あとは両チームの監督であるクロップとグアルディオラというヨーロッパの名将2人がどういった采配を取るのかというところも見所ですね。
まとめ
- 実力と対戦成績はほぼ互角
- 鍵を握るのは両チームのエース、しかしまだアグエロの方が格上か
- 両チームの監督にも注目が集まる一戦
準々決勝の中では非常に予想の難しい試合となっています。同じ国内ですから、他の対戦カードに比べてホームアドバンテージによる加算ポイントが少なく対戦結果も戦力もほぼ互角。
差が出るとしたらエースの調子ひとつですが、こちらもあまり波があるタイプの2人ではありませんので難しいところです。判断材料としてはリーグ戦における勝ちグセがついている分マンCが有利ではないかというところで、こうした結果となりました。
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