ギャンブル依存症にならないために。責任あるゲーミング(Responsible Gaming)を

はぁはぁ…昨日は寝ずにオンラインカジノをして、なんとか負け分を取り返したぜ…
ちょっとちょっと! それはギャンブル依存の兆候が出てますよ!
いやいや大丈夫。カジノは趣味だし! 辞めようと思えば辞められるから!
う〜ん、危ないですね。 ↓のチェック事項を見てみてください
目次

ギャンブル依存症になっていないか確認するチェック事項

□ 1. ギャンブルのことを考えて仕事が手につかなくなることがある。

□ 2. 自由なお金があると、まず第一にギャンブルのことが頭に浮かぶ。

□ 3. ギャンブルに行けないことでイライラしたり、怒りっぽくなることがある。

□ 4. 一文無しになるまでギャンブルをし続けることがある。

□ 5. ギャンブルを減らそう、やめようと努力してみたが、結局ダメだった。

□ 6. 家族に嘘を言って、ギャンブルをすることがしばしばある。

□ 7. ギャンブルをする場所に、知り合いや友人はいないほうがよい。

□ 8. 20万円の借金をしたことがあるのにギャンブルを続けている。

□ 9. 支払予定の金を流用したり、財産を勝手に換金してギャンブルに当てたことがある。

□ 10. 家族に泣かれたり、固く約束させられたりしたことが2度以上ある。

参考:『知っていますか? ギャンブル依存 一問一答』西川京子

10個中7個だから、まだ余裕だな!
5個あったらすでに依存症のレベルなんですけどね

オンラインカジノ依存を止める方法

ギャンブルに費やした時間と金額を記録する

ギャンブル依存症を克服できない理由の一つに、自分がいくら負けているか、そして自分の時間がどれだけギャンブルに費やされているか、正しく把握できない、というものです。

特に見過ごされやすいのは時間の方で、パチンコや競馬、オンラインカジノにしろ、依存症になってしまった場合は、異常とも言えるほど時間を費やしてしまいます。中には、家族を顧みず、仕事以外は常にギャンブルに向かってしまっている人も。

使う金額を厳守する

オンラインカジノを趣味で楽しむのは悪くありませんが、使う金額を決めておきましょう。その金額を負けてしまったら絶対にやってはいけません。 目安で言うと、独身男性の1ヶ月にかける趣味の平均金額は19,385円です。

参考)男性が1カ月に趣味にかける金額は? http://woman.mynavi.jp/article/140422/

ご本人の収入にもよりますが、2万円を越えたら、「平均より多く使ってるな」と考えるとよいでしょう。

「必勝法は存在しない」と知る

マーチンゲール法(負けたらベット額を倍にして、今までの負け額を一気に取り返す方法)も必勝ではありません。いつか必ず破綻します。

カジノはあんな豪華な建物に、たくさんの人を雇っているわけですから、もし必勝法なんてものがあったら経営が成り立ちません。 比較的コストの小さいオンラインカジノも、サーバーやサポートスタッフの人件費等は必ずかかっています。

カジノ側にアカウントを停止してもらう

多くのカジノでは、プレイヤーの希望に応じて、アカウントに一時的にログインできなくなる、「自己排除」という仕組みがあります。

「今自分が熱くなってるな」と感じてしまったら、大負けを防ぐをという意味でも、サポートに連絡をして、アカウント一時停止を依頼してはいかがでしょうか。

アカウントが停止する時間は6時間だったり、1週間だったりとカジノによって異なりますので、質問したり、希望の時間を言ってみるとよいでしょう。

専門の病院・カウンセラーに相談する

「ギャンブル依存症で病院にかかるなんて大げさな」と感じていらっしゃるかもしれませんが、専門の機関や「心療内科」という専門のお医者さんもいるように、決して恥ずかしいことではありません。たとえば、こんな病院もありますよ→心療内科 ゆうメンタルクリニック

ふーむ、まずは記録からしてみるか。
スマホの記録アプリを使うのもおすすめですよ

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